体幹・フィジカルトレーニングジム「be Standing」ビースタンディング

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盗む力(洞察力)

こんにちは

今日は『盗む力』について少し僕が考えていることを書きたいと思います。
ここで書いていく『盗む力』とは、物事の真似事をする、などの相手の動きを見て、実際に体を動かして真似をする能力です。洞察力と身体操作をうまくリンクしていく力です。

当ジムで子供に向けて指導する際、こちらが100の知識と動きなら相手は0の状態です。
これは何をするか全くわからないからです。
トレーニングをしていくとできない事が出来るようになっていくことは勿論あります、
ということはトレーニングを重ねていくと、どんどん何をするかも理解して行きます。要は『動きを洞察して実際行っている』ということです

そうした中でも、できない動きが出て来ると思いますが、原因は以下の2つです。

❶頭では理解しているが、自分の身体で体現できない。
❷自分ではできているつもりが他人から見れば全くできていない『脳のイメージと体の操作のギャップ』

どのスポーツカテゴリーの選手でも悩みはあると思います。
ホームランが打ちたいが打てない。
ドリブルがうまくいかない。などなど

例えば、僕がサッカーのネイマール選手のドリブルを見て、イメージが出たからって実際サッカーがうまくなることはないですよね?
大事なのは❶と❷です

イメージが出たらそのイメージと同じ体の使い方ができる身体操作の力を身につける!

自分が動いている自分を俯瞰的にみる能力でもあります。
自分の姿をみなくても、今自分がどんな動き(肘や膝、頭の位置、手の向き、足の向き)をしているか見なくても操作できる力が絶対必要です。

よくあるのが、競技しているところを撮影して観たら、全然自分のイメージとカメラに映る自分が違っていた。
この差が埋まらないとまず、上達はなかなかだと思います。

なので、まずは自分がしたい、と思った動きができるようにする!
狙ったところに打つ、蹴れるようにする。ことです。
自分の身体を思い通りに動かせれるようになる!!その能力を伸ばすこと!

これがとても大切だと思います。

子供達には、まず投げること蹴る事打つこと、この単純な動作を確実に、そして狙ったところに正確に出せるように、そしてその行為『捕る~投げる、蹴る』動作に至るまでの身体の動きをスムーズに行えるようにトレーニングしていってもらいたいです。

それをトレーニングとしてできるようにしていきます。

そしてその中には、人それぞれの身体の使い方『4スタンス理論』があり、その自分の身体の操作方法を頭ではなく体で出来るように刷り込んでいってほしいですm(__)m

人のまねをする際も自分の身体を使いこなせていれば自分の身体操作で真似ができるように見出せるようになります(^^)/

まずは観察して思い通りに体を動かせるようになることから始めましょう
真似事から始めて、自分流の真似の仕方をすることが大切になると僕は思います(^^)/

長々となりましたが、以上です。
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