こんばんは。
今日のテーマは『遊び』です
be standingでは、子供の会員が増えており、少し調べたい内容があったので厚生労働省の子供の外遊びの現状について少し調べてみました。
なぜ調べたかというと、ジムに通う子の中には馬跳びができない、縄跳びがうまく飛べない、ジャンプ、雑巾がけ、ボール投げなど、を遊びの中で行うのですが、その中で疑問に感じることが多かったので調べました。
要因としては、現代の生活スタイルや遊びの形(スタイル)が変わっている。のが大きな原因だとは、感じていますがそれだけで済ましていい問題ではないと思いましたので、少しパソコンと向き合ってみました。笑
あくまで、全体の変動なので全員ではございませんが個人的にも気になる内容なので調べた内容を書きたいと思います。
まず、70年代から現代までの、遊びの変動についてですが、
やはり、30年前は、外遊びをする子供が多かったのに対して、現代では、ネットの普及により室内でのゲーム遊びが主流になっています。
外で遊ばなくなった要因には、社会的な原因がやはり大きいとは思いますが、子供が外で遊ぶ場所(空き地はグランド)が少なくなってきているのも大きく、昔みたいに、公園も少なくなってきています。
人権にかかわる事件も増えてきていますし、外で遊ぶことも躊躇されている事も、もちろんあるとは思います。
そういった現状がある近年、どうしても遊びに対する重要性や、遊びに対しての感覚も変わってきたのかな、と感じました。
その結果、『遊び時間の減少』(遊びの質の変化)が起こったと思います。
遊び時間の減少に伴い、友達付き合いの変化が起きます、遊び集団の縮小から遊びを伝える人がいなくなり、遊び意欲の喪失につながったり、遊び方法の貧困化が熱中する機会(遊びのタイミング)を失い、最終は遊び意欲の喪失に繋がってしまい、コミュニケーション能力が低下したり、遊びの中で芽生える競争意識が乏しくなり、それが、競技そのままのプレーの執着心や、負けず嫌いがなくなる、に繋がってしまってるように思います。
『執着心』これは、遊びの中や勉強の中から、自然と生まれる物だと自分自身の経験からも感じます。
調べる中で、時代の変化とともに、遊びの時間と質が落ちてきていることは、明らかです。
少しでも、通う子どもたちが、意欲的に遊び、を行うことで運動能力が上がることを願っています。
楽しい中に、発見があり、自我が芽生え、協調しあいながら、目的を達成していく、
理想ばかりではだめですが、何人の生徒にそれを伝え伝わって行動できるようになるか、時間はかかりますが、ゆっくりと成長していく姿を見ていきたいと思っています。